戦国策(3)

秦の統一に先立つ戦国時代、生き残りに腐心する諸国の王たちに、巧みな弁舌で合従連衡を説いてまわる遊説家たちの記録。
詳しい注に加え、各種版本の文言を挿入。
第3巻は、遊説諸国のうち、魏(続き)・韓・燕・宋・衛・中山。
巻末に解題を付す。
文政6年(1823)、長崎出島の医者として来日したジーボルトが、わが国文化史に残した足跡は大きい。
本書は、同9年の江戸への旅を軸に、当時の風俗・地理を記した名著の口語新訳。
幕末・維新期の通史として最高水準にあるといわれる本書は、財界の大御所渋沢栄一が旧主の汚名をそそぐため明治26年に企画したもの。
以後25年におよぶ歳月を費やして完成された。
第1巻は、慶喜の誕生と幼児期について記す第1章から、安政の大獄にともなう隠居謹慎を解かれる第7章まで。
巻末に解説を付す。
古代末期という激動の時代に、貴族世界にとどまらない開かれた精神がとらえた、日本への仏法渡来と伝播の物語。
インド・中国・日本の貴賎老若男女が、生々しいエネルギーにあふれて登場する。
第2巻は、巻第十四から巻第十六(本朝・仏法)まで。
徳川家光の時代、第3代のオランダ商館長として赴任したカロン。
東南アジアの海洋を駆けめぐった苛烈な彼の一代記と、辛辣な観察眼がとらえた封建日本の細密画。
17世紀東西関係史を浮き彫りにする。
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